9日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月12月限は前日比9.4ドル安の2626.0ドル。
この日も米長期金利が上昇したことから金の売りが優勢となった。その後米消費者物価指数(CPI)の発表を明日に控え、買い戻しが入る場面もあったが、9月に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、参加者のうち何人かは0.25%の利下げが望ましいとの考えを示していたことから戻り局面では売りに押される展開となった。