10日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月12月限は前日比13.3ドル高の2639.3ドル。
米労働省が10日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.4%上昇し、事前予想の2.3%上昇を上回ったものの2021年2月以来の小幅な伸びにとどまった。また、米労働省が10日発表した10月5日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比3万3000件増の25万8000件となった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)は11月も利下げを継続する見通しが強まったことから金の買いが優勢となった。