2025年12月16日 15日のNY金(COMEX金)は続伸。 NY金先物中心限月2月限は前営業日比6.9ドル高の4335.2ドル。 外国為替市場でドル指数が下落したことから金の買いが先行し、一時4384.3ドルの高値を付ける場面があった。しかし、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「ここ数カ月、雇用の下方リスクが高まった」とした一方で、「インフレは高すぎる」との認識を表明。これを受けて米長期金利が上昇に転じたことから金の利益確定売りが入り、上げ幅を縮小する値動きとなった。 15日の金ETFは減少、現物保有量は1051.69トン Previous Post 16日のNY金は小幅反落、売り先行も米経済統計の結果を受けて下げ幅を縮小 Next Post