25日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比9.2ドル高の3343.1ドル。
緊迫していた中東情勢への懸念が和らいだことから売られていた金の下落が落ち着き、安値拾いの買いが優勢となった。また、米商務省が25日発表した5月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比13.7%減の62万3000戸と、7か月ぶりの低水準を記録し、これを受けて外国為替市場でドル指数が下落したことから金相場を支える展開となった。