18日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月12月限は前日比6.2ドル高の2598.6ドル。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を控え持ち高調整の売り買いが交錯する中、外国為替市場でドル指数が下落したため金の買いが優勢となった。引け後に発表されたFOMCでは米連邦準備制度理事会(FRB)が0.5%の大幅利下げ発表となった。これを受けて、上げ幅を拡大して一時2627.2ドルと中心限月ベースで過去最高値を更新する場面があったが、その後は今後の利下げペースが緩やかになるとの見方から一転して売り優勢の展開となった。