17日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月12月限は前日比16.5ドル安の2592.4ドル。
米商務省が17日発表した8月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増と、事前予想の0.2%減に反してプラスとなった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が今週の会合で大幅な利下げの可能性が後退したことから米長期金利が上昇し金の売りが先行した。また、外国為替市場でドル指数が上昇したことから下げ幅を拡大する展開となった。