4日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月12月限は前日比3.0ドル高の2526.0ドル。
世界株安を受けてリスク回避の動きから金の売りが先行し、一時2512.8ドルまで下落した。しかし、その後米労働省が4日発表した7月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が23万7000件減の767万3000件と、3年半ぶりの低水準となったことを受け、ドル指数の下落や米長期金利の低下したことから金の買い戻しが入りプラスサイドに回復する展開となった。