24日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月8月限は前日比8.4ドル高の2415.7ドル。
米商務省が24日発表した6月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.6%減の61万7000戸と、昨年11月以来7か月ぶりの低水準となり、事前予想の64万戸を下回った。これを受けて、米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の買いが入った。また、外国為替市場ではドル指数が下落し、一時2433.0ドルまで上昇する場面があった。しかし、その後は低下していた米長期金利が上昇したことを受け、利益確定の売りに押され上げ幅を縮小する展開となった。