11日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月2月限は前日比88.3ドル高の4313.0ドル。米労働省が11日発表した12月6日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は23万6000件と、前週から4万4000件増加し、約4年半ぶりの大幅増となった。また、事前予想の22万件も上回った。これを受けて外国為替市場でドル指数が下落したことから金の買いが優勢となった。また、米長期金利が下落したことも金相場を押し上げる要因となった。