9日のNY金(COMEX金)は反発。NY金先物中心限月2月限は前日比18.5ドル高の4236.2ドル。米労働省が9日発表した10月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は767万件と前月から1万2000件増加した。これを受けて、金の売りが優勢となったが、明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが有力視されていることから押し目買いが入る値動きとなった。