23日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月12月限は前日比40.6ドル高の3815.7ドル。
ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長は講演で、7月会合で利下げを始めるべきだったと発言し、労働市場の悪化が続くならより速やかな大幅な政策調整が必要であるとの見解を示した。またパウエルFRB議長も追加金融緩和の余地が残されていることを講演で示唆した。これを受けて、金の買いが優勢となり最高値を更新する値動きとなった。