
12日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月12月限は前日比5.7ドル安の3399.0ドル。
米労働省の労働統計局が12日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.7%上昇と、伸びは前月から横ばいで、市場予想の2.8%を下回った。また、前月比は0.2%上昇と、伸びは0.3%上昇から鈍化し、事前予想と一致した。一方、コア指数は前月比0.3%上昇と、前月の0.2%から加速して1月以来の伸びを記録し、事前予想通りとなった。これを受けて、金相場は前日水準を挟んで乱高下し、方向感の欠く値動きとなった。