4日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月12月限は前営業日比26.6ドル高の3426.4ドル。
取引序盤は、先週末の上昇を受けて利益確定の売りが入ったが、クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事の辞任表明や米大統領の労働省労働統計局局長解任を受けて押し目買いが入った。また、先週末の米雇用統計による過去2か月分が大幅に下方修正されたことで9月の米利下げ観測が高まり、米長期金利の低下を受けて金の上げ幅を拡大する値動きとなった。