30日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月12月限は前日比28.4ドル安の3352.8ドル。
米商務省が30日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比3.0%増と、前四半期の0.5%減からプラスに転じた。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇して金の売りが優勢となった。また、引け後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表で金利の据え置きが決定され、金相場は米長期金利の上昇を受けて下げ幅を拡大する値動きとなった。