24日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月8月限は前日比24.1ドル安の3373.5ドル。
引き続き、米関税交渉の進展期待により金の売りが先行した。また、米労働省が24日発表した19日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は4000件減の21万7000件と、4月以来の低水準となったことや米S&Pグローバルが24日発表した7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6と前月の52.9から大きく上昇し、昨年12月以来の高水準となったことを受けて、外国為替市場でドル指数が上昇し、金の下げ幅を拡大して3355.2ドルの安値を付ける場面があった。その後はドル高が一服したことから買い戻しが入り下げ幅を縮小する値動きとなった。