3日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比16.8ドル安の3342.9ドル。
米労働省が3日発表した6月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比14万7000人増と事前予想の11万7000人増を上回った。また、失業率は4.1%と前月の4.2%から低下して雇用の拡大ペースは鈍化しているものの、底堅さを維持していることが示された。これを受けて、7月の米利下げ観測が後退したことから外国為替市場ではドル指数が上昇し、金の売りが優勢となった。