4日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比22.1ドル高の3399.2ドル。
米ADPリサーチ・インスティテュートが4日発表した5月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は3万7000人増と事前予想の11万2000人増を下回った。また、米供給管理協会(ISM)が4日発表した5月の非製造業総合指数は49.9と4月の51.6から低下し、2024年6月以来の低水準となった。これを受けて、外国為替市場でドル指数が下落し、金の買いが優勢となった。