10日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比98.1ドル高の3177.5ドル。
米中の貿易戦争激化に対する懸念から外国為替市場ではドル指数が下落し、金の買いが優勢となった。また、米労働省が10日発表した3月の消費者物価指数(CPI)では前年比2.4%上昇し、前月の2.8%から伸びが鈍化したことや前月比では0.1%下落し、2020年5月以来の下落となったことを受けて上げ幅を拡大する値動きとなった。