26日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比3.4ドル安の3022.5ドル。
米政権の高関税政策を巡る不透明感が強まる中、金の買いが先行し一時3036.1ドルの高値を付ける場面があった。しかし、その後米商務省が26日発表した2月の耐久財受注は0.9%増加し、事前予想の1%減に反して増加した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇したことから金の売りが優勢となり、上げ幅を削りマイナスサイドに入る展開となった。