
17日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前営業日比5.0ドル高の3006.1ドル。
取引序盤は利益確定売りに押され一時2991.4ドルの安値を付けた。しかし、その後は米商務省が17日発表した2月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%増と、市場予想の0.6%増を下回ったことやニューヨーク連銀が17日発表した3月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス20.0となり前月の5.7から悪化し、2023年5月以来の大幅な落ち込みとなった。
これを受け、外国為替市場ではドル指数が下落し、これを受けて押し目買いが入り再度3000ドルの節目を回復する展開となった。