12日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月4月限は前日比3.9ドル安の2928.7ドル。米労働省が12日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.0%上昇した。また前月比は0.5%上昇し、2023年8月以来、約1年半ぶりの大幅な伸びを記録した。これを受けて米長期金利が上昇したことから金の売りが先行し、一時2886.5ドルまで下落する場面があった。しかし、外国為替市場ではドル指数が下落したことから押し目を買い拾われて下げ幅を縮小する展開となった。