7日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月4月限は前日比10.9ドル高の2887.6ドル。
米労働省が7日発表した1月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万3000人増と、前月から伸びが鈍化し、事前予想の17万人増を下回った。
これを受けて金の買いが入り、一時2910.6ドルの高値を付けて最高値を更新する場面があった。しかし、失業率は4.0%に低下し、米利下げ観測が後退したことから利益確定の売りが入り、上げ幅を縮小する展開となった。