5日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月4月限は前日比17.2ドル高の2893.0ドル。
米中の関税を巡る先行き不透明感から安全資産として金の買いが優勢となった。また、米供給管理協会(ISM)が5日発表した1月の非製造業総合指数は52.8と、前回の54.0から低下し事前予想の54.3を下回った。これを受けて米長期金利が低下したことから金の上げ幅を拡大し、一時2906.0ドルまで上昇と、中心限月ベースで連日の最高値を更新する展開となった。