13日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月2月限は前営業日比36.4ドル安の2678.6ドル。
米労働省が10日発表した12月の雇用統計で、非農業部門雇用者数が25万6000人増加し、事前予想の16万人増を上回ったほか、失業率が4.1%と、前月の4.2%から低下したことを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が大幅に後退したことから金の売りが先行した。また、外国為替市場でドル指数が上昇したことから金の下げ幅を拡大する展開となった。