17日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月2月限は前日比8.0ドル安の2662.0ドル。
米商務省が17日発表した11月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.7%増加し、事前予想の0.5%上昇を上回った。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇したことから金の売りが先行した。また、17日から18日に開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)で来年の利下げペースが想定よりも緩やかになるとの見方が強まり、一時2646.1ドルまで売られる場面があった。