2024年12月12日 11日のNY金(COMEX金)は続伸。 NY金先物中心限月2月限は前日比38.3ドル高の2756.7ドル。 米労働省が11日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前年比2.7%上昇し、伸びは前月の2.6%上昇から加速したが、事前予想の2.7%上昇と一致しており、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ実施に妨げる可能性が低いとの見方となったことから金の買いが優勢となった。また、カナダ中銀が0.5%の大幅利下げに踏み切ったことを受けて上げ幅を拡大する展開となった。 10日のNY金は大幅続伸、中東地域での紛争拡大懸念を受けて買い優勢の展開 Previous Post 12日の金ETFは増加、現物保有量は873.38トン Next Post