11日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月12月限は前営業日比77.1ドル安の2617.7ドル。
外国為替市場でドル指数が上昇し金の売りが先行した。また、トランプ次期大統領が公約として掲げる追加関税導入がインフレ再燃を引き起こし、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が台頭していることも、相場にとって弱材料と受け止められた。