29日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月12月限は前日比25.2ドル高の2781.1ドル。
米労働省が29日発表した9月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が41万8000件減の744万3000件だった。これは2021年1月以来の低水準となった。これを受けて労働市場の逼迫が大幅に緩和していることが示されたため11月の米利下げ観測がより強まったことから金の買いが優勢となる展開となった。