14日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月12月限は前営業日比10.7ドル安の2665.6ドル。
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は14日スタンフォード大学フーバー研究所での講演でこのところのインフレ上昇と予想以上に強い全般的な景気と労働市場に関する経済指標を踏まえ、FRBは今後の利下げを一段と慎重に進めていかなければならないとの考えを示した。これを受けて外国為替市場ではドル指数が上昇し、金の売りが優勢となる展開となった。