30日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月12月限は前日比32.7ドル安の2527.6ドル。
米商務省が30日に発表した7月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.5%上昇と前月と変わらずであった。また、7月の個人消費支出は0.5%増で6月の0.3%増から上昇した。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)は9月の利下げが0.25%になる可能性が強くなったことから、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが先行した。また、外国為替市場ではドル指数が上昇し、下げ幅を拡大する展開となった。