20日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月12月限は前日比9.3ドル高の2550.6ドル。
明日21日に公表される米労働省の労働統計局が米雇用統計の基準改定値を大幅に下方修正される見通しとなっていることからドル指数が下落。これを受けて、ドル建てで取引される商品の割安感が強まり金の買いが先行した。また、米長期金利の低下も加わり一時2570.4ドルまで上昇し最高値を更新した。しかし、その後は7月30日~31日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表を明日に控え利益確定の売りが入り上げ幅を縮小する展開となった。