11日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月8月限は前日比19.3ドル安の4114.0ドル。
米軍は10日、イラン国内の複数の標的に対して新たな攻撃を実施したと発表した。トランプ大統領はこれに先立ち、イランとの和平合意が成立しなければ「非常に激しく」攻撃すると表明していた。これを受けて、金の売りが先行して一時は4046.2ドルの安値を付ける場面があった。しかし、トランプ米大統領は11日、イランとの戦闘終結に向けた「素晴らしい合意」が成立したとし、早ければ今週末にも欧州で署名される可能性があると述べた。トランプ大統領は記者団に対し、数日中に最終合意に達する可能性があるとし、「署名が完了次第、ホルムズ海峡は正式に開通する」と語った。署名式にはバンス副大統領が出席するとの見通しを示した。これを受けて、外国為替市場でドル指数が下落したことから金の買い戻しが入り、下げ幅を縮小する値動きとなった。