19日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月12月限は前営業日比3.5ドル高の2541.3ドル。
この日は、高値更新後利益確定売りに押される場面があった。しかし、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は19日に米紙ウォールストリート・ジャーナルで労働市場が弱まる可能性が高まっているため、9月の連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを議論するのは適切との見解を示した。これを受けて、押し目では買い優勢となり、連日で中心限月にて過去最高値を更新した。