14日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月12月限は前日比28.1ドル安の2479.7ドル。
米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%上昇し、6月の0.1%低下から反転した。前年比では2.9%上昇し、伸びは前月の3.0%から鈍化となり事前予想通りの結果となった。これを受けて、インフレ圧力が引き続き穏やかになっていることが示され、米連邦準備制度理事会(FRB)が来月の会合で利下げに踏み切る可能性が強まったが、0.50%の利下げは後退したことから利益確定の売りが入り軟調な展開となった。