18日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月8月限は前日比3.5ドル安の2456.4ドル。
米労働省が18日に発表した7月13日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万件増の24万3000件と、予想以上の増加となった。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待から米長期金利が下落し、金の買いが入る場面があった。しかし、その後は米長期金利が上昇したことや外国為替市場ではドル指数の上昇を背景に戻り売りが入り、一時2442.9まで下落するなど軟調な展開となった。