9日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月8月限は前日比58.4ドル高の4140.8ドル。
米国がイランに対する空爆を再開し、これに対しイランが湾岸地域で報復措置に踏み切り、米イランの軍事衝突を受けて金の売りが先行して一時、4063.4ドルの安値を付ける場面があったが、トランプ大統領はトルコの首都アンカラで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議‌後の記者会見で、イランとの戦争が再び始まるとは思わない‌と指摘した。
トランプ大統領は米軍によ‌る最近の攻撃については「すぐに終了するだろう。イランが数隻の‌船を攻撃したので、われわれはさらに強く反撃し‌た」と語り、さらに非常に短時間で終わるだ‌ろう。石油産業を含め、より安全な状況⁠になるとの予想を示した。軍事衝突拡大の懸念が薄れたことを受けて、原油価格が下落したことから金の買い戻しが入り下げ幅を縮小してプラスサイドに回復する値動きとなった。