8日のNY金(COMEX金)は続伸。
NY金先物中心限月6月限は前日比19.8ドル高の4730.7ドル。
米国とイランの敵対的行動が再燃したにもかかわらず、トランプ米大統領が停戦は維持されていると述べたことを受け、戦闘の早期終結への慎重ながらも楽観的な見方が広がり、「有事のドル買い」が和らぎ、外国為替市場でドル指数が下落したことを受けて、金の買いが優勢となった。
ただ、米労働省発表の4月の雇用統計で非農業部門雇用者数が前月から11万5000人増加し、伸びは市場予想を大きく上回った。また、失業率は4.3%と前月から横ばいとなり、労働市場の底堅さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)は当面は金利を据え置くとの見方が強まり、上値が重い値動きとなった。