11日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月4月限は前日比63.0ドル安の5179.1ドル。
主要な石油消費国でつくる国際エネルギー機関(IEA)の加盟32カ国は、過去最大の計4億バレルの備蓄協調放出を全会一致で決定した。ただ、米軍が駐留する湾岸諸国やイスラエルは11日もイランからのミサイルや無人機攻撃にさらされており、10日にはアラブ首長国連邦(UAE)にある世界最大規模の製油所が操業を一時停止したとの報道があった。トランプ米大統領は週初に戦闘の早期終結を示唆したものの、中東情勢を巡る不透明感は払しょくされるには程遠く、原油先物相場は再び上昇し、こうした中で外国為替市場では有事のドル買いが先行したことを受けて、金の売りが優勢となった。