
17日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月12月限は前日比7.3ドル安の3717.8ドル。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を控えて利益確定や持ち高調整の売りに押され、4営業日ぶりに反落した。引け後に発表されたFOMCでは、米連邦準備制度理事会(FRB)は大方の予想通りに政策金利を昨年12月以来の0.25%利下げを決定された。また、FOMCメンバーのうち7人が年内の利下げは予想しておらず、2人は1回、10人は2回実施すると予想し、追加利下げの可能性が高まった。一方、パウエルFRB議長は会見で急いで行動する必要がないと述べたことから、時間外の金相場は乱高下する値動きとなった。