1日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月12月限は前日比51.2ドル高の3399.8ドル。
米労働省が1日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は7万3000人増加と、事前予想の10万人増を下回った。また、6月分は14万7000人増から1万4000人増に、5月分は12万5000人増から1万9000人増にそれぞれ下方修正された。失業率は4.2%と6月の4.1%から上昇した。これを受けて、9月の米利下げ観測が強まり金の買いが優勢となった。また、外国為替市場ではドル指数が下落し金の上げ幅を拡大する値動きとなった。