21日のNY金(COMEX金)は反落。
NY金先物中心限月8月限は前日比37.8ドル安の2331.2ドル。
米S&Pグローバルが21日発表した6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6と、2022年4月以来2年2か月ぶりの高水準となった。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。さらに、引けにかけて一段安となり、前日の上げ幅以上の下落となる展開となった。