3日のNY金(COMEX金)は反発。
NY金先物中心限月2月限は前日比9.4ドル高の2667.9ドル。
外国為替市場でドル指数が下落したことから金の買いが先行した。その後米労働省が3日発表した10月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が37万2000件増の774万4000件となり、事前予想の747万5000件を上回った。これを受けて、上げ幅を縮小する場面があったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の複数のメンバーが12月の利下げに関して支持する発言をしたことから押し目は買い拾われる展開となった。