22日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月12月限は前日比30.8ドル安の2516.7ドル。
全米リアルター協会(NAR)が22日発表した7月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比1.3%増の395万戸と4カ月連続の減少から反転した。これを受けて、外国為替市場ではドル指数が上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が強まり金の売りが先行した。また、米長期金利の上昇やジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、持ち高調整の売りにより下げ幅を拡大する展開となった。