5日のNY金(COMEX金)は続落。
NY金先物中心限月12月限は前営業日比25.4ドル安の2444.4ドル。
先週末の米雇用統計の結果を受けて米国の景気減速懸念が高まる中、株式市場中心に幅広いリスク資産が売られるなか、金市場においても売りが先行する展開となり、一時2403.8ドルまで売られた。しかしその後は米連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げに動くとの思惑や株式市場が下げ渋ったこともあり金の買い戻しが入り下げ幅を縮小する値動きとなった。